安いマッサージの定義として、60分2980円などと大きな看板を掲げているマッサージ店をイメージして頂ければと思います。
高い整体とは一回あたり5000円以上する院とします。
どちらがよいかは、ずばり、その人がどうなりたいか、どのような目的かに変わってきます。
それぞれの特徴と目的を説明していきます。
安いマッサージの特徴と目的
施術内容は揉みほぐしが主です。
目的は疲れをとったりリラックスしたい時にうけるものです。
痛みやしびれがあって改善したい場合はココではないかもしれません。
私もコリがあった際に受けたことはありますが、その場では楽になったと感じても、その場限りでコリ感はすぐに戻ってしまいました。
あくまでリラクゼーション目的としてご利用された方がよいと思います。
施術者は数週間の社内研修をうけた素人の方から、ベテランの国家資格保有者までレベルはさまざまです。
高い整体の特徴と目的
施術内容はさまざまです。
関節をポキポキ鳴らす骨格矯正や、鍼での施術、筋膜という組織へアプローチする方法、ハンマーを使用して改善していく方法、手をかざしているだけにみえる方法、何も触れないで行う方法。。あげればキリがないほど様々な内容があります。
ただ目的はどれもひとつ
痛みやしびれ、不調の改善です。
施術者は理学療法士や作業療法士、柔道整復師、鍼灸師など国家資格をもった方が多く行っています。
体について時間とお金をかけて学んでいる方が多く、知識と技術は高い方が多いです。
料金は一回5000円〜数万円・数十万かかるところまで幅広く存在しています。
必ずしも高い院の方が技術力が高いかというわけではないですので、大事なのは、そのお客様と、施術者の人間性と施術内容、院の雰囲気の「相性」であると思います。
この相性は、一度お話しを聞いて、体験してみないとわからないケースが多いです。
お体を本気でよくしたいと思うのであれば高い整体に通った方が効果を感じられると思います。
まとめ
安いマッサージと高い整体、どちらがよいというわけではなく
リラクゼーション目的であれば「マッサージ」
お体を根本的に改善したい目的であれば「整体」
あなたはどちらの目的でしょうか。